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テーマパークや屋外イベント向けの寒さ対策は、防寒だけでなく動きやすさにも注目してみましょう。
屋外は動き回る機会が多いので、インナーは薄手で汗をかいたときに蒸れにくく、乾燥しやすい素材がおすすめ。
汗がなかなか乾かなければ体を急速に冷やしたり、べたつきで不快感を覚えることもあります。
インナーは、起毛加工している素材にウール・化学繊維を使用しているものを選ぶのがポイント。
注意したいのは綿素材のインナー。
なるべく撥水加工が施されているものを選びましょう。
綿は触り心地や吸水性に優れた素材で、室内で過ごすには適しています。
しかし、保水力が高いので汗で体を冷やしてしまい寒さ対策に逆効果になってしまう可能性があります。
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肌が出やすい首・手・足首・耳・頭等は、屋外で寒さをガードできるよう対策できれば安心です。
フード付きのコート・マフラーで、なるべく肌が外気に触れないようにすると冷えにくくなります。
フードは、急に気温が下がった時に便利です。
トップスは、ウール・フリース・スウェットを使った素材が暖かいですよ。
また、手袋は指先にスマホタッチ可能な素材が付いていると便利です。
野外の寒さに強いのが、カイロです。
カイロは、首・背中・お腹・腰・足首が効果的。
首にカイロを使うと、指先や足もぽかぽかするのが不思議でしょう。
背中は面積が広く、冷えると血流が悪化します。
腰が冷えると痛みが出るので、カイロを使うと助かります。
靴用カイロは便利ですが、歩きにくくなるのが弱点です。
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寒い時期は、ボトムス1枚だけだと冷えるので注意が必要です。
スカート・パンツは、下にもう1枚レイヤーを使うと暖かく過ごすことができます。
ボトムスの生地は、厚手のニットやフリースがおすすめです。
ムートンブーツは、内側がボアで暖かく歩きやすいので人気です。
水には弱いので、防水加工したブーツを選ぶことが大切。
寒さ対策は、ファッションだけでなくドリンクもおすすめ。
ショウガを使ったホットなドリンクを、選びましょう。
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