出産祝いを渡すタイミングを逃して、渡すことができなかったという経験はありませんか?
マナーを知っておけば、タイミングがわからないといった状況を回避することが可能です。

出産祝いは身内や職場の人等、相手によっては時期を考える必要があります。
お祝いを渡す時期は、生後7日~1か月の間で、出産前と母子の退院前に渡すのはNGです。

赤ちゃんが生まれると、1か月後のお宮参りで健やかに育つようお祈りをします。
また、出産祝いの内容は、生まれた赤ちゃんが男の子か女の子かわかってから用意するのが良いでしょう。

贈る相手が身内の場合は、物によっては産前に贈り物をすることもできます。
産後すぐに要り様になるベビー用品や、大きいものも視野に入れることができるからです。
お祝いする相手と相談の上、必要だけど産後すぐに揃えられるのが難しいものを贈れば喜ぶことでしょう。




産後1ヵ月以上~数ヵ月経っていても、出産祝いが遅れたお詫びの連絡や手紙をを添えて品物を贈るのはOKです。
1年以上経過していた場合、出産祝いとしてお祝い品を渡すのはNG。
遅れた場合な、誕生祝い等を「出産祝い贈れなくてごめんね」等お詫びの伝言を付けて贈った方が無難です。

赤ちゃんの成長スピードは、速いです。
小さいサイズの洋服を贈ると、すぐに着られなくなってしまいます。
服を選ぶときは、年齢よりも少し大きめのサイズがおすすめです。




贈り物の内容や場面によって、渡し方を選びます。
・現金
ご祝儀袋に入れたものをふくさに包んで持っていき、渡すときはふくさから出して相手側に文字が見える向きで渡します。

・物品
袋やふろしきに包んで持っていき、包みから出して相手に手渡し袋やふろしき等の包みは持って帰ります。

・自宅
相手の予定に合わせ、迷惑にならない日程を事前に連絡してから向かいます。
咳などの症状がある場合、は軽度であっても訪問を控えましょう。

・病院
病院へは、誘ってくれた場合のみ訪問します。
長時間の滞在は避け、赤ちゃんに気安く触れないように心がけます。


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