
50代で終活のことを考えるのは、意味があります。
30代・40代だと大半の方は、仕事が中心で終活を真剣に考えないでしょう。
60代以降になると、「50代の時に考えておけばよかった」と思うようになるかもしれません。
定年を迎える60代以降は、運動機能や判断力が低下します。
終活を始めようと思っても身の回りの物の処分や、整頓や断捨離が思うようにできなくなります。
50代の時に終活で何をするか大まかに決めておくと、スムーズにできます。。

また、後々のことを考えておけば、心や老後の予定に余裕が生まれます。
短期の副業を始めて、セカンドライフを充実させるよいきっかけになります。
・断捨離
必要なものと不要なものの、仕分けをします。
現時点とこれから先も使うかそうでないかで、振り分けていくのがコツです。
思い出の品は、断捨離をするときに後回しにすると作業が進みやすくなります。
一気にやろうとすると必要な物をうっかり処分したり、途中で面倒になります。
不要だと判断しにくいものはどうしても出てくるので、確実に不要なものから処分するのがおすすめです。
・整頓
断捨離がある程度進んだ段階で、始めると良いでしょう。
持ち物について、家族と相談してはっきり必要なものを伝えておくのがコツ。
自宅を離れる事態になっても、落ち着いて準備や行動に移ることができます。

・財産
まずは、持っている財産の確認を行います。
個人が持っている財産の一例として、所持品・預貯金・権利書・株・固定資産があります。
これらの内、使わなくなったクレジットカードや会員費用、銀行口座は解約しましょう。
加入保険の見直しをしておくことで、老後の心配をせずに済みます。
また、身内や家族の相続に関する揉め事や、負担を減らすこともできます。
・デジタル関係
スマホやPCのデータ・メール・サブスク等、本人認証が必要なものがあります。
パスワードをエンディングノートに書き留めておくか、思い切って処分してしましょう。
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