ちょっと曇っている合間から光が差し込んでくる光景、たまに見かけますよね。
キレイだなーと思ってみていますが、ちょっと意外に感じた事をお話ししようと思います。

●ちょっと素敵な名前!エンジェルラダー




光が差し込む光景、イメージ的には天使さんと一緒に描かれる事もあります。
エンジェルラダーと呼ばれており、天使が舞い降りる、エンジェルラダーを見た人は幸せになれるといった言い伝えもあります。
他にも光が入り込む現象の呼び方は天使のはしご、天使の階段、ゴッドレイ等複数あります。
スピリチュアル的に言うと神秘的なイメージの自然現象ということろでしょうか。
たまたま見かけるとなんだかうれしい気分になれますね。
見たら幸せになれるという言い伝えもなんだか納得できます。

●気象的な現象だとちょっとイメージが違う呼び方に
エンジェルラダーは結構素敵な名前だなと思うのですが、これは英語での呼び方。
日本ではまた呼び方が変わってきます。
日本での気象現象では「薄明光線」(はくめいこうせん)という呼び名になります。
ちょっと光線というと某ヒーローが使う技の1つというイメージも出てきそうです。

●チンダル現象のひとつ




さてこのエンジェルラダーですがチンダル現象のひとつとされています。
ちょっとエンジェルラダーとは想像つきにくいイメージの現象名ですね。
チンダル現象は微粒子がたくさん浮遊している状態に光がとおると光の錯乱が帯の様に見える現象をいいます。
エンジェルラダーはこのチンダル現象のひとつで、空気中の水滴やちりがある中で太陽光性が拡散されて見えるという事ですね。
なぜこのチンダル現象という呼び方なのかというとイギリスの物理学者チンダルが研究した事からこの呼び方になったと考えられます。

このように色々な呼び方があるエンジェルラダー、人によって「エンジェルラダーだ!」と思う人もいるでしょうし、「チンダル現象だ」と思う人もいるなど様々。
あなたはどの名前を思い浮かべるでしょうか?

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