何かお部屋にグリーンを置きたいな。
そう思った時におすすめしたいのがエアプランツです。
今回はエアプランツの魅力をお届けします。

●エアプランツってどんな植物?
エアプランツは着床植物のひとつで、ハナアナナス属の中でも空中の水分をとりこんで成長していく植物です。
通常は樹木や岩、石などに着床して成長していきます。
そのため、土に植えなくても育っていくという特徴があります。
中には着床していなくても転がっている状態のまま生きているたくましい種類もあるので、育てやすい植物ともいえるでしょう。

●エアプランツならおしゃれに飾れる




土を必要としていないので、以下のような育て方もできます。
・おしゃれな流木の上に着床させる
・ガラス容器にエアプランツを入れる
・かごに入れ、ぶら下げてインテリア感覚で飾る
・トレイなどに置いて管理する
・板に着床させてぶら下げる

ガラス容器に入れる時はそのままでも良いのですが、園芸用のカラー砂(ゼオライトなど)を下に入れてその上に置く方法も良いですね。
もし板に着床させる場合は針金で固定させておくと自然に着床していきます。
あと、意外にエアープランツは土植えも可能です。
お気に入りのプランターや鉢があったら植えても育ちます。

●エアプランツの置き場所




エアプランツも他の植物と同じように光合成をしますので、日当たりが良い明るい場所に置いてあげると良いでしょう。
エアコンの風が当たるような場所は乾燥しやすいので置き場所としては向いていません。
春から秋はベランダ等屋外での栽培も適しています。
寒さには弱い種類が多いので、15℃以下の気温になるような時期は室内で管理しましょう。

●エアプランツの水やり
よく植物は朝晩の水やりと聞く事があると思います。
エアプランツの場合は夕方から夜にかけて水やりをします。
夜間にエアプランツは水分をとりこんでいるためです。
春から秋は週に3回くらい霧吹きで水やりしてください。
冬は休眠期に入るので、週に1回程度に減らすなど調整してみましょう。

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