数年前から話題になっている「断捨離」。

とはいえ、「なかなか物が捨てられない…」「断捨離ってどうやればいいの?」という人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、断捨離のやり方のポイントをご紹介します。




そもそも断捨離とは、ヨガの教えである「断行」「捨行」「離行」それぞれの頭文字が由来になっています。

【断行】不要な物を遮断すること
【捨行】不要な物や事柄を捨てること
【離行】物や事柄への執着から離れること

単なる片付け方法ではなく、思考や人間関係、価値観など不要な物への執着を手放すことで、自分らしくシンプルに生きられるようになる、という思想なのです。

断捨離して持ち物が少なくなると、物を探す手間が減って時間にゆとりができますよね。

他にも、無駄な買い物が減ってお金が貯まりやすくなったり、部屋がきれいになることでメンタル面にもプラスの影響を与えてくれるなど、メリットが沢山あります。

では具体的に断捨離の上手なやり方をみていきましょう。




〇まずは身の回りの小さな場所からスタート

いきなり家全体の断捨離をするのは大変ですよね。途中で心が折れてしまうことも。

始めは、バッグの中、ポーチの中、引き出しの1段だけなど、小さい範囲から始めるのがポイントです。

慣れてきたら、部屋を「キッチン」「洗面所」「寝室」などエリアで分けて、使用頻度の高い場所から断捨離していきましょう。

目に見えるところがきれいになると、断捨離がぐっと楽しくなりますよ。

〇必要・不要・保留の3つにわける

エリアを決めたら、いったん全ての物を広げて自分がどの位の量を持っているのかをチェックします。

その後、必要・不要・保留に分類。

1分以内に判断できない物は、とりあえず保留ボックスに入れておきましょう。

保留にした物は、いつまでに決めるか期限を設定しておくのがおすすめ。

思い出があるなど、すぐに捨てる判断ができない物は無理に捨てる必要はありません。

半年~1年収納しておいて、その期間に1度も思い出さなかった場合は、その時にもう一度考えましょう。

〇不要な物を処分する

ゴミとして捨てる場合以外にも、フリマアプリで出品したり、知人に譲ったり、処分方法も様々ですよね。

「誰かにあげよう」「フリマアプリで売ろう」とのんびり考えていると、いつまでたっても処分できないことがあります。

そうなってしまわないためにも、いつまでに処分するかは期限を決めておいてくださいね。




以上、断捨離のやり方についてご紹介しました。部屋がすっきりすると気持ちも軽くなるでしょう。ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。


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