コロナ禍になり約3年、私たちはマスク生活を強いられています。

いつの間にかマスク生活にも慣れ、顔半分が見えない状況が当たり前になってしまっていますよね。

口元が見えないからといって知らず知らずのうちに無表情になっている方も多いかと思います。

世の中が脱マスクへと動き始めた今、表情について考えてみましょう。

・表情が相手に与える影響

人間は情報が与える影響として視覚が55%、聴覚38%、言語7%と心理学の法則でいわれています。
第一印象は見た目で決まると言われるのはこのことが原因でしょう。
よって表情一つで言語以上に相手の心を和らげたり、安心感を与えることができ、逆に険悪感や失望感を与えてしまうこともあります。

・笑顔が与える効果

笑うことで細胞が活性化され、免疫力の向上に繋がります。
また、血行促進、自律神経のバランス整えるといった効果があります。
作り笑いでも脳は笑っていると勘違いして、幸せホルモン「セロトニン」を分泌させ楽しいという感情を湧かせます。




・表情筋トレーニング

マスク生活のせいで、口元の筋肉を動かす機会が激減したため口周りの表情筋が衰えてる方が増えています。
表情筋の衰えにより、顔全体にハリがなくなり垂れ下がった印象になり老けてみえてしまいます。


そこでスマイルエクササイズが効果的なのでご紹介します。


1. 口角を上げて微笑みの表情を作って3秒キープします。


2. 1の状態から、上の歯だけ見せてスマイルを作り3秒キープします。


3. 2の状態から、軽く口を開けて下の歯が見える状態にしてビッグスマイルを作り3秒キープします。

1~3を5セット行います。


やはり、笑顔には大きな効果があることがよく分かりますね。

朝の通勤電車、みんな暗い顔をして重苦しい空気になっていませんか。
そんな時こそ、マスクの下で口角を上げて明るい気持ちを取り戻しましょう。

そして、マスクのない生活が訪れたらスマイルエクササイズで培った表情筋を使って、笑顔を意識して生活してみましょう。
きっと自分も周りも幸せにしてくれるでしょう!

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