「仲間置き去り」韓国女子パシュート、その裏話。

●「パシュート」競技とは?:昨夜、日本女子チームの金メダル。3人が一緒に協力して走るスピードスケート。3番目に着いた選手のタイムが記録となる。

●19日の予選、韓国チームが何故か常識外の「置き去り」。記録は3番目のノ・ソンヨンが着いた3分03秒。

●インタビューで3番目のノ・ソンヨンを皮肉るような言い方の1番目のキム・ボルムと2番目のパク・ジウに「イジメ説」。

●大統領府「青瓦台」に韓国ナショナルチームから1番目のキム・ボルムと2番目のパク・ジウを「追い出す」請願が10万人を突破。20万人以上になると、青瓦台が公式対応するルール。

●20日、監督と1番目のキム・ボルムが謝罪の記者会見。

●21日、「青瓦台」への請願が50万人を突破。歴代最多の61万人の目前。

●21日、7,8位の順位決定戦。「置き去り」の再発はなかったものの、記録は3分07秒で後退。韓国地上波での視聴率の合計は43.88%。



※「イジメ説」の裏話

●1番目のキム・ボルム:2016~17国際スケート連盟(ISU)スピードスケート・ワールドカップでは女子マススタートの世界ランキング1位。この種目での金メダルが有力であり、メダルの可能性が少ない団体戦のパシュートの練習には力を入れていない、との説あり。

●3番目のノ・ソンヨン:オリンピックの前、ISUのルールを熟知しなかった韓国スケート連盟のミスでパシュート参加が不可能になった。2016年、「骨肉腫」で亡くなったショートトラック選手ノ・ジンギュの実姉として、遺志を継ぐことが出来なくなり、ニュース番組に出演、韓国スケート連盟を猛非難。このニュース番組は朴大統領の弾劾のきっかけになった番組。

●その後、ドーピング問題でロシア選手の参加枠が変動、韓国チームのパシュートに参加が出来るようになった。

●今回の「置き去り」は連盟を非難した3番目のノ・ソンヨンに対する「仕返し」「イジメ行為」との説あり。

●結果的には、逆に連盟がまた非難されることとなった。。

2018/02/22 18:28 配信
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