新年明けましておめでとうございます!
2007年のお正月を、どのように迎えられましたか?

さて、「実家に帰る…、地元の友達に会う…」。
「実家」に「地元」に、韓国語ではどう言ったら良いのでしょう。

 まず、「実家」ですが、「ええと、’実’だから’실’で、’家’だから’가’、よって、
’실가’!」……、ではありません。それは、

 「고향」(コヒャン/故郷) 

 です。日本語ですと、会話では「故郷(こきょう)に帰ります」より、「実家に帰ります」
とか、「田舎に帰ります」と言いますよね。故郷、というと、日本語では、少し詩的な
印象を受けますが、韓国語では、「고향(コヒャン/故郷)」がよく使われるのですね。

 そして、「고향」と仲が良い同士ですが、以下のようになります。参考になさってください。

  「고향에 갑니다」(コヒャンヘ カムニダ/故郷に行きます)

 「고향에 돌아갑니다(돌아옵니다)」(コヒャンヘ トラガムニダ(トラオムニダ)/
              故郷に帰って行きます(帰って来ます))

 「고향에 내려 갑니다」(コヒャンヘ ネリョガムニダ/【直訳】故郷に下りていきます)
(※ソウルに行く→上京する、という意味で、「서울에 올라가다.
(ソウレ オルラガダ/ソウルに上る→上京する)という言い方もあります)

 また、「地元の友達に会って…」なんて会話もよく登場しますが、「地元の友達」
は、韓国語で

 「고향 친구」(コヒャン チング/故郷の友達、地元の友達)

 です。よって、「고향 친구를 만났습니다.」(コヒャン チングルル マンナッスムニダ/
                    地元の友達に会いました)

 ですね。言うまでもないことかもしれませんが、「~に会う」は、「~을/를 만나다 」です。
日本語話者の皆さんは、そう、上級者の方でも日本語の影響を受けて、
「~에 만나다」と言ってしまうことが多いので、注意しましょう。





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