季節外れの(花粉の季節でない)大判マスクをしていたら、受講生の皆さんがそんな
私に声を掛けてくれました。

「선생님, 기분이 안 좋아요?」
(ソンセンニム キブニ アンジョアヨ/先生、気分が良くないですか?)

皆さんの心遣いを嬉しく思い、感謝しながらも、「ええとですねぇ、その場合は…」と
韓国語のチェックも怠りません(^_^)。

実は、韓国語の

「기분이 안 좋다」(キブニ アンジョッタ/気分が良くない)
「기분이 나쁘다」(キブニ ナップダ/気分が悪い)

は、「嫌なことがあったとき」に使い、「具合が悪いとき」は使わないのです。

ですので、冒頭のようなシチュエーションでは、

1.「선생님, 감기 들었어요?」
(ソンセンニム カムギ ドゥロッソヨ/先生、風邪を引かれましたか?)

2.「선생님, 감기 걸렸어요?」
(ソンセンニム カムギ コルリョッソヨ/先生、風邪を引かれましたか?)

3.「선생님, 아프세요?」
(ソンセンニム アップセヨ/先生、具合が悪いんですか?)

4.「선생님, 몸이 안 좋으세요?」
(ソンセンニム モミ アンジョウセヨ?/先生、お体が良くないんですか?)

5.「선생님, 편찮으세요?」
(ソンセンニム ピョンチャヌセヨ?/先生、具合がよろしくないのですか?)

4,5当たりが、会社の上司や目上の人に使える表現として、お勧めですよ!

そう、「嫌なことがある」「不満に思っていることがある」ときは、
「기분이 안 좋다(キブニ アンジョッタ/気分が悪い)」を使います。
上手に使い分けましょうね~。





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