私ごとですが、数年間親しんだロングヘアをやめ、最近ショートボブにしました。
こんなに短いのは、5年ぶりくらいです。切る前は、「せっかく伸ばしたしな~。
切ったら後悔するかなぁ~。イメージが変わりすぎて、問題かも?」なんて悩んでいましたが、
切ってみたらなんとサッパリしたことか!
「なーんだ、もっと早くこうすればよかった」なんて思ったものです。
悩んでいたけれど、いざやってみたら「なんだ、もっと早くこうすればよかった」
と思うことって、結構ありますよね。

さてさて、そんな私のヘアスタイルを見て、教室にいらっしゃる受講生の方が口々に

「머리…、머리…、자…、자르…」
(モリ…、モリ…、チャ…、チャル…/髪…、髪…、切…、切る…)と口ごもります。

ふふ、「切る」の韓国語が意外とパッと出てこないんですね。
そこで、本日の知っトクは「髪、切りましたね」の韓国語です。

まず、「切る」の韓国語は、

「자르다」 (チャルダ/切る)

なので、「髪、切りましたか?」は、

「머리 잘랐어요?」 (モリ、チャルラッソヨ?/髪、切りましたか?)

となります。これがなかなか口からサラッと出てこない理由は、おそらくこの動詞が、
「르不規則変化」の動詞だからだと思います。語幹(動詞の原型から「다」を
取ったもの)が、르で終わる動詞は、後ろに母音で始まる語尾がくると、下記のように
変わります。

・모르다+아요→몰라요(分かりません、知りません)

・부르다+아요→불러요(呼びます、歌います、(お腹が)いっぱいです)
※「르」の前が陰母音の場合は、「ㄹ러요」がつきます。

・자르다+아요→잘라요(切ります)

韓国語の不規則動詞、韓国語の発音規則を制した人は、
韓国語を制する!といっても過言でないほど、「不規則動詞」や
「発音規則」の勉強は重要だと思っています。
「不規則動詞」や「発音規則」を制し、洗練された韓国語の発音を手に入れてくださいね。




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