いま、インバウンド旅行関連の新規事業で様々な外国語に接しています。
関係企業様との取り決めがあり、まだオープンにできませんが、年明けから イタリア語、
インドネシア語、タイ語、ベトナム語、ポルトガル語、ロシア語と接しています。

どの言語も響きが心地よく、ああ、私は本当に外国語が好きなんだなぁ、と実感しています。

中でも、大学時代で学習を終え、片思いで終わってしまったロシア語との再会には
じんわりとしました。二十歳前後に多く接していたので、練習すれば目の前のロシア人が
発するロシア語に近い感じで話せるかも、なんていう想像!?錯覚!?をしながら、
また勉強してみたいと強く思いました。

さて、その事業の中で、英語の通訳ガイドさんの講義を聞く機会がありました。
ことばの端々で英単語が混ざります。こんなお話がありました。

「築地のTuna Auction (ツナオークション)は外国人観光客に大変人気で、夜中の
2時半ごろに行かないと整理券がもらえないこともあります」

ツナオークション!? あ、あの鮪(まぐろ)の競(せ)りのことか、と文脈から判断できましたが、
英語にすると雰囲気がガラッとかわりますね。なんだかユニークで、ツボにはまりました!

私にとってツナ、といって真っ先に思い出すのは缶詰めのシーチキン(笑)。
改めて、ツナ→シーチキンという商品名の日本の日常生活への浸透度を感じました。

さて、韓国語で「鮪の競り」はなんといったら良いでしょう。

참치 경매(チャムチ キョンメ/鮪の競売)

ですね。

「참치」の響きから、一瞬「シーチキン」ネムセ(匂い)が出るものの(笑)、「경매」と続くので、
少し「鮪の競り」の語感に近くなるでしょうか?

도쿄 쓰키지의 참치 경매는 세계적으로 유명합니다.
(トキョ スキジエ チャムチ キョンメヌン セゲジョグロ ユミョンハムニダ
/東京築地の鮪の競りは、世界的に有名です)

講演者の方が鮪の競りのことを咄嗟にツナオークションと話されたように、私たちも
普段学院で業務を行っていて、日本語と韓国語(もしくは中国語)がチャンポンになっています。

全く無意識で、悪気はないんですよね。先ほども「シーチキン」ネムセ(냄새、匂い)と
咄嗟に出てきてしまいましたし(笑)。

でも、聞いている方は、知らない言語だと「わからないよ~」と反発したくなったり、
なんだか鼻についてしまったりするものでしょうか!?
……はい、なるべく日本語で通せるようにします。(`_´)ゞ



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