先日、以前当校で授業をしてくださっていた韓国人の先生が遊びに来てくださいました。
先生はご家族のお仕事の関係で、今は東南アジアの国に住んでいます。

先生が現れたとき、ちょうど当校の先生方の休み時間に当たり、
わたしが事前に「◯◯先生がいらっしゃるよ」と伝えていなかったこともあり、「おおー!」となりました。

すると、

「얼굴이 좋아지신 것 같아요!」
(オルグリ チョアジシン ゴッ カタヨ/(直訳)お顔が良くなったようですね
→ 顔色がいいですね!、生き生きしていますね!)

「점점 젊어지시네요!」
(チョムジョム チョルモジシネヨ!/だんだん若くなられますね!)

とたたみかけます。言われる先生の方は、

「◯◯(国名)의 공기가 잘 맞는 것 같아요. 일본 오니까 건조해 가지고…」
(◯◯エ コンギガ チャル マンヌン ゴッカタヨ。イルボン オニカ コンジョヘガジゴ…
/◯◯の空気が合っているみたいです。日本に来たら乾燥しちゃって…)

そんなやり取りを聞きながら、「皆さん、韓国人ですねぇ!(笑)」と。

そう、韓国人は久しぶりに人に会うと、わーっとその第一印象をあからさまに話します。
お世辞?の場合もあるかもしれませんが、おそらく感じた印象をそのまま口にしていることが多く、
例えばマイナス的な印象を受けたとしても(痩せた、太った、老けた、疲れて見える、顔色が悪い、などなど)、
やはりズバリ(ズケズケ)話すことを今までよく目にしましたし、わたしもよく言われました!

韓国の人から見た目のことをいろいろ言われることもあろうかと思います。
ちょっとショックを受けることもありますが、気付かなかったことを言ってもらえた、
となるべく前向きに捉えましょう!

先生から頂戴した南国の甘いコーヒーを飲みながら、「水の合う」国で過ごせて、
先生は幸せだなぁ、なんて思いました。



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