先週末、韓国語による特別講演会「日韓通訳の醍醐味と難しさ
(한일통역의 묘미와 어려움)※同時通訳付き」が無事終了いたしました。
ご参加くださった皆さん、どうもありがとうございます。

当日のレポートは、幡野ブログ
やスタッフブログ
よりご覧ください。

講演者のぺ先生が、「醍醐味」のお話しをされる中で、
通訳が上手くいったときの快感を「麻薬」と例えられていました。

韓国語でも、

「마약(マヤk)」ですね。

ですね。

この「麻薬」を味わうと、それが忘れられなくなる、と。

本来通じ合わない人たちを通じさせることができたときの喜び、
これは私もわかる気がします。以前当メルマガでもご紹介しましたが、
ユ〇クロのレジで、中国人のお客さんと店員さんを通じさせることができたときは
飛び上がらんばかりの気持ちになりました。

しかし、私にとってもっと「麻薬」的なものを感じる瞬間があります。
それは、このような講演会を企画し、参加者の皆さんに喜んでもらえたとき、
また、受講生の皆さんに「同時通訳の経験ができて良かった」と思ってもらえたとき、
そう、「橋渡し」の役割を果たせたときです。

저에게 있어서는 누군가의 가교가 되었을 때 그런 기분이 됩니다.

(チョエゲ イッソソヌン ヌグンガエ カギョガ テオッスルテ クロン キブニ テムニダ/
私にとって、誰かの橋渡しに慣れたとき、そのような気分になります)

皆さんにもそういう対象がきっとあるのではないかと思います。
皆さんの「麻薬」は?そんな談義をしてみたいものです。



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