長いお付き合いになる韓国の雄弁協会さんにお声をかけて頂き、水原で
開かれた韓国語スピーチの祭典でスピーチをしてきました。(※大会報告ブログ
)
趣味活動のオーケストラの本番を控えており、夜の練習を終えた後、羽田から
2時発の大韓航空深夜便に乗りソウルへ。深夜便に乗るのは初めてだったのですが、
こんな時間でも機内食が提供されることに驚きました。しかし、離陸と同時に貴重な
睡眠を取るために眠るよう努めたので、それを何となく断ったことしか覚えていません。
羽田発でしたが、到着は仁川。明け方4時半に到着。ゆっくりと韓国料理の定食を
食べ、始発の水原行きのバスを待ちました。
行くたびに、バスが乗りやすく、チケットも買いやすくなっている韓国。
空港出口のバス停に立っていると、おじさんたちが乗客の世話を焼いてくれます。
「こっちに並んで」
「ここは通路だから荷物を置かないで」
「どこに行きたいの?それなら○番だよ」
というように。
その中で聞こえてきたある韓国語のフレーズ。わたし、この響きが大好きなのです。
「カマイソバ~」
もともとは、
가만히 있어 봐요.
(カマニ イッソ バヨ/[直訳]じっとしていてください)」
から来ていて、「ちょっと待っててくださいね」という意味に発展するのですが、
なんと言いますか、ただ「待っていて」ということを言いたいのではなく、
「わたしに任せなさい。○○してあげるから。」というような、韓国人ならではの
「世話焼き好き」感が出てくる言葉なんです。
使命感を持って乗客をさばくおじさんたちのプロ意識を感じた一幕でした。
ブログにも書きましたが、ソウルの秋は最高でした。 韓国はこれから厳しい
冬がやってきますね。韓国在住の皆さん、温かくしてお過ごしください!!
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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