先週お知らせした、当校が翻訳を手がけた『TOEIC L&R TEST 「正解」が見える86のコツ』

出版社の方より「好調な滑り出しです」とのご連絡をいただきました。
お手に取ってくださった方がいらしたら、お礼を申し上げます。

その韓国のTOEICカリスマ英語講師のキム・デギュン氏が、日本での出版を
喜ぶ動画メッセージをYou Tubeに、そして自身のブログにもアップされています。
是非ご覧下さい。

(You Tube

(Blog


いまではこうして動画を気軽にアップし、字幕も出せますので、
「あれっ!?いま何て言ったんだろう」というようなことも起こらず、分からない単語が
あったら字幕を頼りに辞書を引けば良いわけで便利になりましたね。

でも、聴き取りたくて何回も巻き戻ししたり、という遠回りとも言える過程で
身に着く能力もやはりあるような気がしますが。

さておき、キム・デギュン氏が動画の中でこのように話されています。

일본 고단샤에서 출간된 김대균의 토익 비법서입니다.
(イルボン コダンシャエソ チュrガンデン キmデギュネ トイk ピッポpソイmニダ
/日本の講談社から出版されたキム・デギュンのTOEIC秘法本(←直訳)です)

動画やブログに頻繁に登場するのが、この「비법」という単語。
今回、こちらの書籍を翻訳するうえで、いちばん最初に議論したのが、
この書籍のキーワードである「비법」をどう訳すか、でした。

ちなみに비법は、発音は濃音化が起こり、[비뻡](ピッポp)となります。
キム・デギュン先生もそのように発音されていますね。

訳としては直訳するならば、「秘法」なのですが、 これをそのまま日本語にすると、
やはり日本にはあまり馴染まない気がする、と。そこで、

・秘策
・極意
・コツ

という案がでました。

この本の章立て(目次)すべてに「비법(秘法)」が使われており、 この本の
求めているニュアンスには「コツ」では少し「濃さ」が足りない気がし、
「極意」を選択しました。(「コツ」は、題名で採用されています)

極意、の選択にはとても満足しています。
当書籍は600~730点を目標にする方が対象となっています。
該当される方はこの書籍で是非「極意」をキャッチしてください!



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