花火大会(불꽃놀이→発音注意、プルコンノリ)真っ盛り。7月末から8月は
ここそこで花火大会が開かれます。そして比較的規模の小さいお祭りの
定番としてあるのが盆踊り。盆踊りの曲は調子はヨイものの、どことなく
哀愁がただよっていて好きです。

いわゆる日本の「お祭り」は、日本ならではの夏の風物詩の意味合いが強く、
意外と韓国語に訳しにくいんですよね。
もちろん「축제(チュkチェ/[祝祭]祭り)」という韓国語はあるものの、
いわゆる日本のお祭りとも違います。

韓国語の「축제」というと、辞書に載っている例文の中に
「창립 기념 축제(チャンニp キニョm チュkチェ/創立記念の祝祭)」とありました。
そう、このように祝典、イベント、そのような意味合いが強くなります。

さて、日本の夏に話題を戻すと、子供達が好きなのが、「おばけ」「幽霊」。
我が家の子供達も小さいころは「おばけ」関係の絵本に興味津々でした。
いまはおどろおどろしい「怖い話」関連の本を買ってほしいとねだられます。

さて、韓国語の「おばけ」は、「도깨비」……なんですが、こればかりはですねぇ、
トッケビ、と言われても、やはり子供のころ韓国語に触れてないからでしょうか、
実感がないんですよね。トッケビ、と聞いてもちっともゾクゾクしない!
しかも「토끼(トッキ/うさぎ)」と響きが似ているので、トッケビの音には
なぜかウサギのイメージが(笑)。

도깨비라고 들어도 토끼가 생각 나서 무서운 느낌이 전혀 안 납니다.
(トッケビラゴ トゥロド トッキガ センガンナソ ムソウン ヌッキミ チョニョ アンナmニダ
/トッケビ(おばけ)と聞いても、トッキ(うさぎ)が思い出され、全く怖い感覚を得られません)

韓国人の先生が聞いたら、トッケビとトッキは全然違うのに!と言うでしょうね。^_^



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