先週は当校の夏休みでした。休み明けの、講師とスタッフの会話です。

「○○ 씨 연휴 뭐 했어요?」
(○○シ ヨニュ ムォ ヘッソヨ?/○○さん、連休は何をしました?)

「아무것도 안 하고 엄마가 해 주는 밥만 먹다가 왔어요.」
(アムゴット アナゴ オmマガ ヘジュヌン パンマン モkタガ ワッソヨ
/何もせず、お母さんが作ったごはんを食べただけで戻ってきました)

「아휴~, 잉여 인생이네.」
(アヒュ~、インヨ インセンイネ/あら~、インヨ人生ね~)

この「잉여」、お分かりですか?
最近韓国で流行っている言葉で、インスタグラムなどでは、
「잉여 인간」(インヨ インガン/インヨ人間)というワードをよく見ます。

はい、気になるその意味は、

잉여[剰余]:余剰、余り

から来ていて、文脈の中では「価値が無い、つまらない」というような
意味になります。インスタグラムなどでは、暇で、ぐうたらしていて、
自分が何の生産性もない人間だ~、なんて状況を自虐的にアピールする
ようなときに用いらるわけですね。

でも一方で、おやすみに何もしないでのんびりするだなんて、ぜいたくなこと!
インヨ人生も、ある面は奨励したいですね。



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