先週、韓国の大学進学に関するソウル至上主義について、
牛乳メーカーに例えたブラックジョークをご紹介しました。

今回はブラックジョークではありませんが、同様の話題でよく聞く言葉があります。それは、

인서울(イン ソウr)

お分かりでしょうか。「in Seoul」ですね。ネイバー辞書にはこのように載っています。

서울에 있는 4년제 대학. 또는 그러한 대학에 입학함.
(ソウレ インヌン サニョンジェ テハk。トヌン クロハン テハゲ イッパッカm
/ソウルにある4年制大学。またはそのような大学に入学すること)

そうなんです。「インソウル」だけで、上記の意味を持ちます。
こんなふうに、会話に登場します。

아무래도 인서울을 목표로 하고 있어요.
(アムレド インソウルr モッピョロ ハゴ イッソヨ
/ともかくインソウルを目標にしています
→ソウルにある四年制大学を目標にしています)

그 대학교는 인서울이라서 괜찮은 편이지만 그렇게 유명하지는 않아요.
(ク テハッキョヌン インソウリラソ クェンチャヌン ピョニジマン クロッケ ユミョンハジヌン アナヨ
/その大学はインソウルだからまあまあ良い方だけれど、そんなに有名ではありません)

「インソウル」という言葉まで登場する、ソウルの大学が持つ
ブランド力にますます驚きを隠せません。



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