またしても~、韓国語能力試験(TOPIK)が中止となってしまいました。
今回は場所によっては実施する都道府県(会場)もあるようですが、
当校の受講生の多くの方が受けられる首都圏は中止のようです。
受けることができる方が羨ましいです。

私も学校を運営していて、コロナに関わること関わらないことを含め、
日々判断と決断の連続なので、運営側にもいろいろご苦労や事情がある
だろうとは容易に想像できます。でも、もうコロナ対策は慣れてきている
頃ですし、ある程度の広さの会場を押さえておき、
ソーシャルディスタンスを保ち実施できる環境が用意できなかったのかな…
なんて思います。でも、広さ以外にもいろんな事情があるのかもしれません…。

さて、韓国語の「中止」は、「취소(チュィソ/[取消])」
ちなみに「延期」は、「연기(ヨンギ)」
ですね。中止、は[取消]という漢字語が使われるので注意が必要です。

토픽이 이번에도 취소가 되어 속상해요.
(トピギ イボネド チュィソガ トゥェオ ソクサンヘヨ
/TOPIKが今回も中止となり、悔しいです)

まさに、「속상하다(ソクサンハダ/残念だ、悔しい)」を使いたい気分です。

なんで悔しいかというと、ちょうどいま、TOPIK作文
「書くこと」対策講座を実施中だったからなんです。全2回の講座で、
1回目で受講生に共通した課題点を洗い出し、それを克服し、試験で
実力を発揮できるよう指導中でした。その2回目の講座が今週末。
そんな渦中に中止の知らせが…!

私より、受験される皆さんはもっと悔しいですよね。入念に準備をされて
いたのに…。

ある受講生の方は当校で通訳クラスに通われ、ちょうど1タームが
修了したところでTOPIK試験。いま自身の韓国語力がマックスの
ような気がするので、いま受けたかったと嘆いていました。

その気持ち、良く分かります。次回の試験は来年…。それまで実力を
維持しましょう!という私の励ましも、なんだか少しむなしく届いて
しまうでしょうか。TOPIKさん、次こそ、実施してください!



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