平日、帰宅すると、 そろそろ小学校卒業を控える次女がこんなことを話してくれました 。

「今日、すごく悔しいことがあった。社会の授業で、 この韓国語の意味が分かるか、
と用紙を配られたのだけれど、自分はチョヌン イルボン サラミエヨ(私は日本人です)」
しか分からなかった。そうしたら、お友達の○○ちゃんが、 全部わかって答えてた。
すごく悔しかった」と。

英語(外国語)ではなくて、社会の授業だそう。他の韓国語は、 チャルモッケッスムニダ
(いただきます) 、ペブルロヨ(おなかいっぱいです)など、ハングル、カタカナが
併記され、6、7個くらいのフレーズが紹介されていました。 良いですね。
ぜひ子供たちにいろんな国に目を向けてほしいです。

そして、 その次女の悔しさはこんなところから来ているようでした。

「姉の影響で、K-POPが好きなお友達とよくK- POPアイドルの話をしていた。
そして、母親は韓国語の先生で韓国にも旅行したことがある。 そう、自分は
自他共に認める韓国通のはず……だったのに!」と。

お友達がクラス全員の前でスラスラ答える姿を指をくわえながら見 ていたのでしょう。
そのお友達は、同じく韓流好きでいつもK- POPアイドルの話をする聡明なお友達だそうです。
そして、驚いたのは次の展開。

「もー、めっちゃ悔しいから、韓国語の勉強する! お姉ちゃんの韓国語の本は?」

長女はあんなにBTS(防弾少年団)が好きなのに、 韓国語をコツコツ勉強しよう
という気にはならず、韓国語の本はこれまで開きませんでしたね。
早速、次女に何冊か見せたところ、取り組み始めているようです。

あとは何か聞かれたら手を差し伸べるくらいにしようかと思います が、さあ、
このあとどうなるでしょうか。ということで、本日の「知っトク」 は、「一念発起」。

둘째 딸이 드디어 작심하고 한국어를 공부하기 시작했어요.
(トゥrチェッタリ トゥディオ チャkシマゴ ハングゴルr コンブハギ シジャッケッソヨ
/次女が一念発起して、韓国語の勉強を始めました)

一念発起、は、仏教用語で「일념발기(イrリョmパrギ)」 ともいうようですが、
このような日常会話は「작심(チャkシm/[作心]決心、 覚悟を決めること)」
を使うのがよさそうです。

少し話せるようになったら、 また韓国旅行に連れて行ってあげたいですね。




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