コロナ禍で、旅行会社や航空会社がオンラインツアーを実施していますね。



先日、日本の大手航空会社のジェット機のファーストクラスがレストラン

として開放され、ファーストクラスに搭乗した気分で食事ができるという

商品を見ました。



「わ~、行ってみたい!」と言っていたところ、夫は「はぁ?」という反応。

飛びもしない飛行機で食事をして、何が楽しいのか、というようなことを

言うではありませんか。ええー、めちゃくちゃワクワクしますけど!?



ふむ……、そもそも飛行機のファーストクラスにあまり興味がないのでしょう。



さて、そんな憧れのファーストクラス……。

最近、書籍の開発に携わる中で、こんな例文がありました。



우아-, 퍼스트 클래스 좌석이 제 방보다 크네요.

(ウアー、ボストゥ クrレス チュァソギ チェ バンポダ クネヨ

/うわー、ファーストクラスの座席は私の部屋より大きいですね)



何人もが、何回も原稿をチェックして、いよいよ完成というときに、

とあるご担当の方が「いまさらなんですが、この日本語…変えた方が

いいでしょうか」とおっしゃいました。

皆さんは何が問題になったか分かりますか?その方曰く、



「部屋って、‘大きい’じゃなくて‘広い’ですよね」



みんなで「あっ、そうですね」と。



その後、いや、「座席」に「広い」は使うのか。

いや、この「座席」とはスペース全体のことを指している、等の議論をし、

‘広い’を採用しました。



盲目的になるものだな、と思いましたね。’広い’では?と気づかれた方は、

韓国語がわからない方でした。



さて、いまではYouTubeなんかでもファーストクラスの機内の様子を

楽しむことができますが、いつか飛ぶ飛行機のファーストクラスで

食事がしてみたいです!




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