=====【お詫び】=====
先週のメールマガジンの中に誤りがございました。訂正いたします。
(誤)
「틀리다(タルダ/異なる)」と「다르다(トゥrリダ/違っている、
間違っている)」を混同して使っていたり、
(正)
「다르다(タルダ/異なる)」と「틀리다(トゥrリダ/違っている、
間違っている)」を混同して使っていたり、
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よりによって、この単語を間違えてしまいました。はい、この「間違えて」は、
다르다(タルダ)、틀리다(トゥrリダ)、どちらですか?
はい、誤ったものを載せているので、「틀렸어요 (トゥrリョッソヨ/間違えました)」
ですね。 申し訳ございませんでした。
ああ、いやですねぇ……。
それで思い出したエピソードがありました。いま楽しく読んでいる本があります。
翻訳書『無礼な人にNOと言う44のレッスン』でお世話になった白水社さんから
出ている『ロシア語の余白の余白』(黒田龍之介 著)。その中の、とある
エピソードを少しご紹介しますね。
黒田氏がNHKラジオ講座を担当していたときのこと。収録はテキストの原稿を
見ながらおこなうのだが、あるとき、すさまじい間違いが新出単語の中にあった。
(×)ручка(ルーチカ):寒い
ручкаは「ペン」であり、「寒い」はхолодно(ホーラドナ)。品詞から違う。お願いだから覚えないで。
原稿をコピペして作っていることもあり、このようなことが起こる。
ここまですさまじい間違いだと笑うしかない。共演者とネタにまでしてしまう。
「カーチャ、このスタジオручка(ルーチカ/ペン)じゃない?」
皆さんはぜったいに真似をしないように。
というエピソードです。
黒田氏のエッセイは書籍全体を通じ、ロシアのこと、ロシア語のこと、
外国語を学ぶ楽しさがちりばめられていて、私のようにロシア(語)に愛着は
あるもののそこまで難しい書物は読めない、且つ、外国文化や
外国語学習が好きでそれを仕事にしている……という人間に
おあつらえ向きの書籍です。

当校発の『ハッシュタグで覚える韓国語』の単語で表現すると、
#추천템(チュチョンテm)
です!皆さんもぜひお手に取ってみてください。


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