「この言いまわし、昔はなかったような気がする…」の第二弾、それは「感謝しかない」です。

心から感謝する、ありがとうという言葉以外なにも出てこない、というような意味ですね。さあ、この韓国語、どうなると思いますか?韓国人の先生に聞いてみました。

오직 감사
(オジk カmサ/ひたすら感謝、ただただ感謝)

と、SNSに書いたりする人もいるようです。そこで、「感謝しかない」がそのまま文章にならないかな?と思い、尋ねてみました。「~しかない」だから……

×감사 밖에 없다.(×感謝しかない)

これは、文章として成り立たないそうです。では、

감사할 수 밖에 없다.(感謝するしかない)

これは、仕方がなく感謝しているニュアンスになるそうです。なるほど。ということで、理想は、

감사할 뿐이다.
(カmサハr プニダ/感謝するばかりだ)

오직 감사할 뿐이다.
(オジk カmサハr プニダ/ただただ感謝するばかりだ)

が良い、とのこと。

何気ない一言をぴったりくる韓国語で言うのはなかなか難しいですね。ひとつひとつ、積み上げていくしかないのでしょう。



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