六本木ヒルズ、東京シティビューで開催されていた「ブラックジャック展」に足を運びました。以前、手塚治虫の「ブラックジャック」や「火の鳥」に没頭したことがあったためです。

事前情報があまりないまま行ったのですが、その展示の充実ぶりに驚きました! 展覧会の最初に、主催者の言葉がありますよね。それに、ブラックジャックをリアルタイムで読んでいた世代がだんだん減り、この名作をなんとしてでも伝えていきたかった、というようなことが書かれていました。

驚いたのは、「ブラックジャック」すべての(!)作品のあらすじと、その内容がわかるコアなページが何ページか展示されていて、「ああ、これ好きだった~」とか、「これ、衝撃的だった!」とか、懐かしさと新たな感動とで、胸を揺さぶられました。

時間が限られていたので読み飛ばしてしまったところもありましたが、まる一日滞在できたかもしれません。

韓国では韓国の漫画出版社の老舗、학산문화사(鶴山文化社)によって出版されています。

「블랙 잭(ブrレk チェk/Black Jack)」

です。発音が難しいですね…

韓国のwikiの最初に出てくる説明はこちらです!

신과도 같은 메스 놀림으로 기적을 낳는 생명의 예술가.
(シングァド カトゥン メス ノrリムロ キジョグr ノンヌン センミョンエ エスrグァ/神のようなメスさばきで奇跡を起こす生命の芸術家)

そうですよ……

原画や漫画の展示が始まる前のホールは写真撮影なども自由にできるようになっていて、外国人観光客もしきりに写真を撮っていました。「ブラックジャック」を知って撮っているのか、ただ観光写真の一枚としてとっているのか、気になりました。

生命の尊厳や弱者への目線や救済、いまほど、この「ブラックジャック」が訴えかけるテーマが身に沁みるときはありません。

ああ、子供たちもこの作品に触れて欲しい……。でも相変わらず毎日スマホをいじっています。さりげなくリビングにでも置いておいたら読むかしら?

それでは、また来週お目にかかります^^。

감사합니다. 안녕히 계십시오.


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