会社によって、その会社の特徴に合った様々な部署があります。
あなたの部署は?ここでは基本的な部署をおさえてみましょう。
영업부 (ヨンオップ、営業部)
기획부 (キフェップ、企画部)
홍보부 (ホンボブ、広報部)
판매부 (パンメブ、販売部)
인사부 (インサブ、人事部)
경리부 (キョンニブ、経理部)
총무부 (チョンムブ、総務部)
お分かりのとおり、部は「부」となり、課は「과」となるわけですが、
韓国でとても多く使われる部署の単位は「팀(ティム)」です。
ティム・・・?
そう、「Team」のことです。日本語ではチームですね。
パッチムで終わっているので、Timと発音するのがポイントです。
ほんとうに、カタカナ語は悩ましいんですよ。
■今週の’知っトク’会話 「韓国の人はクヨクヨしません」
韓国の人は大らかで、細かいことでクヨクヨしない・・・仕事の進め方においても。
というのが一般的な通念でしょうか。
なんでも「大丈夫、平気」となる「ケンチャナヨ精神」というのは良く知られています。
私もこれまで確かに「ほんとにそうなんだなぁ」と思ったことがよくありました。
ある事業の業務改革のために韓国からトップの方がやってきました。
日本側はいろいろ要求したい、改善して欲しいことが山積み。
日本の担当者が次はこれ、次はこれ、と会議でいろいろ投げかけました。
どれもすぐは解決できない、しかも時間も押している・・・。
そこでその韓国のトップの方は議論が煮詰まるたびにこう言いました。
넘어갑시다.(ノモガプシダ、「いいや、次にいこう」)
「넘어가다」は直訳すると「越える、飛び越える」という意味。
これは問題にぶち当たっても、根詰めずに後回しにする便利な表現です。
肩透かしを食らった日本側。
その後担当者が「全然解決できなかった!」と腹を立てていたのは言うまでもありません。
皆さんも何かに行き詰ったら「넘어가자(ノモガジャ)」と考えてみてはいかがでしょう?
知らないうちに解決できることもあれば、後でしっぺ返しが来るときもあるでしょう。
まぁ、そのときは、そのとき、ということで。(これが韓国的)
-
- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
-
- <アイケーブリッジ外語学院>
https://www.ikbridge.co.jp/
TEL 03-5157-2424
※お問合わせは「こちら」
- <アイケーブリッジ外語学院>
※韓国語を配信・提供したい個人様または法人様は「お問い合わせ」ください。