前回に引き続き、就職関連の話題を。
そろそろリクルートスーツを着ている人を街中で見かける季節になりますね。
それでは、ポイントとなる韓国語と一緒にその流れを見てみましょう。
●취업활동(チュィオッパルトン/就職活動)
【例】저는 취업활동중이에요.
(チョヌン チュィオッパルトンチュンイエヨ/私は就職活動中です)
●면접(ミョンジョプ/面接)
【例】내일 면접을 봐야 해요.
(ネイル ミョンジョブル パヤヘヨ/明日面接を受けなければなりません)
●내정(ネジョン/内定)
【例】내정을 받았어요! (ネジョンウル パダッソヨ/内定をもらいました)
●입사(イプサ/入社)
【例】4월에 입사할 거예요.(サウォレ イプサハルコエヨ/4月に入社する予定です)
今回、特に取り上げたいのはこの「(ネジョン/内定)」。
意外なことに(?)日本語と同じ表現を使うのですね。
自分自身が就職活動をしたときからかなり経ってしまい、詳しくは分からないのですが、
年々就職活動の時期が早くなっているらしいですね。
(何でも、大学3年生の秋頃から?)とすると、短大生は入学してすぐ就職を考えないといけないのですね。
大変です。
韓国に語学留学をしたり、今でも仕事をしながら学びに行ったりして実感することは、
いったん社会生活を送ってから改めて「学ぶ」と、その面白さや吸収力は数倍にもなる、ということでした。
よく「大学の授業は面白くない」と言う学生がいますが(私も言っていたかも!?)、
それは、社会のシステムを知らなかったり、人生経験が豊富でなかったりして、
自分がその教育を受けられるフィールドに立てていないことも原因の一つでしょう。
社会に出て初めて気付くこと、知ること、言い方を変えると社会にでないと分からないことは山ほどあって、
そして改めて大学や専門学校で知識や理論を身につける。
そうすれば、人生は格段に面白くなると思います。
少し飛躍しますが、学生の皆さん(読者の方の中にどれだけ学生さんがいらっしゃるか分かりませんが)、
社会に出てみないと分からないことが山ほどあります。
内定を取ることだけを目的にして一喜一憂せず、縁あったところで働いてみて、
そこから社会を知ってみるのも良いと思いますよ。
(なーんて、私は’内定に一喜一憂’の典型的な学生でした!)
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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