1.「ああ、これ買うんじゃなかった」

2.「行かなければ良かったのに……」

日常生活において、そんな風に「後悔」すること、誰にもありますよね。そう、私たちは
人間。後悔する動物ですから。

さて、そんな心を韓国語にするとき、どうすれば良いでしょう。私たちが日本語をベースに
直訳すると、

1.「사지 않았으면 좋았을 텐데...」(サジアナッスミョン チョアッスルテンデ)

2.「가지 않았으면 좋았을 텐데...」(カジサジアナッスミョン チョアッスルテンデ)

となりがちです。もちろん、これでも間違いではないのですが、少~し、書き言葉っぽい
というか、クドイ感じがします。会話において、さらっと後悔の気持ちを表すにふさわしい!
韓国語があるんです。それは、

「괜히」 (ケニ) ※「コェーニ」に近い発音にするのがポイントです

使い方としては、

1.「괜히 샀어」 (ケニ サッソ/無駄に買っちゃった→買うんじゃなかった)

2.「괜히 했어」 (ケニ ヘッソ/無駄にしちゃった→するんじゃなかった)

これで良いのです!否定形が入らないので、日本語話者にとっては慣れるまでピンと
こないのですが、これ、使えるようになるとクセになりますよ。これから後悔することがあったら、

「에이씨, 괜히 했어」 (エイッシ ケニ ヘッソ/ちっ、やるんじゃなかった)

とつぶやいてみてください!



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