さて、本日はフィギュアスケートの話題から。フィギュアスケート選手の浅田真央さんと
キム・ヨナ(김연아)さん。先日行われた「グランプリ・ファイナル」で、二人の滑りに
注目された方も多いのでは? その高い技術もさることながら、二人の美しい
スケーティング、そしてチャーミングな性格も注目を集める所以(ゆえん)かもしれません。
さて、今回の「グランプリ・ファイナル」大会は、韓国の高陽市(고양시)というところで
開催されていましたが、韓国でこのように大きなフィギュアスケートの国際大会が
催されるのは初めてとのこと。初の国際大会、優勝候補が地元韓国の国民的
アイドル(スポーツ選手)、最大のライバルは日本人選手とあって、注目度は否が
応でも上がり、キム・ヨナさんのプレッシャーは相当だったらしいですね。
「プレッシャーを感じる」……、インタビューに答えながら、キム・ヨナさんはよくこんな
風に話していました。
「(한국 개최라서) 부담감을 많이 느꼈는데...」
((ハングッ ケチェラソ)ムダムガムル マニ ヌッキョンヌンデ/
(韓国の開催なので)負担感を多く感じましたが→プレッシャーをかなり感じましたが…)
「(한국 개최라서) 부담이 컸어요」
(プダミコッソヨ/負担が大きかったです→プレッシャーがかなりありました)
「(한국 개최라서) 부담도 되고요, ...」
(プダムド テゴヨ/負担にもなって→プレッシャーもになって、…)
これらのように、日本語の「プレッシャー」は、韓国語の場合「부담」に置き換えると
良いようです。
スポーツの日韓対決……、昔からいろんなドラマがありますが、不思議と今回は、
「誰(どちら)が勝って欲しい!」というような感情は起こらず、純粋に浅田真央さんや
キム・ヨナさんを始めとする、出場者の皆さんの演技を楽しむことができました。
フィギュアスケートの国際大会で、日本人選手が上位を独占する、というのは、
ここ最近の出来事。これからもどんな選手が登場するか楽しみです!
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