NHKラジオの国際放送「NHK WORLD KOREA」です。
出演依頼のお電話の次の日にはスタジオで収録をしていたという急展開ぶり。
「いや~、韓国のノリで依頼しちゃいました」と笑うディレクターのM氏に、
「私も韓国式に(依頼に)応えました」と言う私。なんだか「韓国」という
つながりは、それだけで家族のような気持ちにさせられるものです。
収録が無事終わり、2日後には電波に乗りました。ラジオは放送後も
インターネットで聴くことができ(後ほどご案内いたします!)、
その聴き方を調べていたところ、ほほう、出ました。本日の「知っトク」が。
韓国語では、「ラジオを聴く」の「聴く」を、「듣다(トゥッタ/聞く、聴く)」
という動詞の他に、
「청취하다」 (チョンチュィハダ)
も使います。なんと、「청취」の漢字は[聴取]。
日本語では「事情聴取」でお馴染み?の言葉ですね。
そして、ラジオを聴く人のことを、日本語では主に「リスナー」と言いますが、
韓国語では……そう、「청취자(チョンチュィジャ/聴取者)」と言います。
へぇ~!
例:청취자 여러분, 안녕하세요? 이민석입니다.
(チョンチュィジャ ヨロブン アンニョンハセヨ? イミンソギムニダ/
リスナーの皆さん、こんにちは。イ・ミンソクです)
お待たせ致しました。番組の聴き方をご説明させていただきます。
http://www.nhk.or.jp/nhkworld/korean/top/index.html
にアクセスしていただき、
「라디오&포드캐스팅」(ラジオ&ポッドキャスティング)というコーナー内の、
「11月29日(日) 여러분의 우체통(皆さんの郵便箱)」の欄にある
「청취하기」(←本日の知っトク!)というボタンをクリックすると、番組が始まります。
イ・ジェウクさんという男性アナウンサーの「箱根に行ってきました」という
お話しで始まる番組です。
(※12月6日(日)13時40分まで聴くことができます)
インタビュー内容は、7月に出版した『今日から使えるシゴトの韓国語
』の
話や韓国語を始めた契機、これからの抱負など様々です。
お話しをしながら、アナウンサーのお二人の語りの美しさにほれぼれ。
このお仕事をされるにあたり、日々鍛錬されているんだろうな、と思いました。
収録中、いろんなお話しをしながらも「こんな韓国語を話したいな~」と考える私。
今回、自分の韓国語の癖を否が応でも実感する機会を与えられたので……!
電波に流れた私の韓国語を耳をふさがず客観的に聞き、そして癖を知り、
直したいと思います!
なんだか話がそれましたが、是非、お聴きになってください(^_-)。
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- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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