現在、亀の歩みながら『シゴトの韓国語』の改訂版執筆を進めております。
初級者向けの新書籍はかなりガラリと変わる予定で、当校の先生方という
力強い助っ人を得、作業を開始しました。
電話応対の章の本文を考えていたときのこと。本文の状況はこんな感じです。
Aさんが電話を掛けました。
Bさんが電話を受けました。
AさんはSさんと話したいのですが、BさんによるとSさんはいないとのこと。
そこでAさんの発するセリフとして、私が以下のような例文案を挙げました。
「메모를 남겨 주시겠습니까?」
(メモルr ナムギョ ジュシゲッスムニカ/メモを残して頂けますか?)
すると、とある先生が「それは、Aさんが発することのできるセリフでも
あるけれど、Bさんが発することのできるセリフでもあるので、中級者向けかな……」
え……っ? そうだったの? 要するに、
この瞬間の「메모를 남겨 주시겠습니까?(メモルr ナムギョ ジュシゲッスムニカ)」は、
Aさんが「Sさんにメモを残して頂けますか?」
Bさんが「Sさんにメッセージを残しておきましょうか?
のどちらにもなるというのです。衝撃。
私、6年以上も「シゴトの韓国語」にこだわっていたのに、知りませんでした!
この調子だと、これからも唸るような表現がいろいろ出て来るかな。
楽しみです~。皆さんも楽しみにしていて下さい(^^)。がんばります!
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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