現在、亀の歩みながら『シゴトの韓国語』の改訂版執筆を進めております。
初級者向けの新書籍はかなりガラリと変わる予定で、当校の先生方という
力強い助っ人を得、作業を開始しました。

電話応対の章の本文を考えていたときのこと。本文の状況はこんな感じです。

Aさんが電話を掛けました。
Bさんが電話を受けました。
AさんはSさんと話したいのですが、BさんによるとSさんはいないとのこと。
そこでAさんの発するセリフとして、私が以下のような例文案を挙げました。

「메모를 남겨 주시겠습니까?」
(メモルr ナムギョ ジュシゲッスムニカ/メモを残して頂けますか?)

すると、とある先生が「それは、Aさんが発することのできるセリフでも
あるけれど、Bさんが発することのできるセリフでもあるので、中級者向けかな……」

え……っ? そうだったの? 要するに、
この瞬間の「메모를 남겨 주시겠습니까?(メモルr ナムギョ ジュシゲッスムニカ)」は、
Aさんが「Sさんにメモを残して頂けますか?」
Bさんが「Sさんにメッセージを残しておきましょうか?
のどちらにもなるというのです。衝撃。
私、6年以上も「シゴトの韓国語」にこだわっていたのに、知りませんでした!
この調子だと、これからも唸るような表現がいろいろ出て来るかな。
楽しみです~。皆さんも楽しみにしていて下さい(^^)。がんばります!


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