今日、出勤時間に「バケツをひっくり返したような」強い雨が降りました。
出勤にあたり、大人ひとりの足下がびしょ濡れになったりするのはなんてこと
ないと思うのですが、小さい子供を保育園や幼稚園に送って働きに出たりする
人は本当に大変です。

自分もカッパを来て、子供もカッパを着せて、顔がびしょびしょになりながら
果敢に自転車を漕ぐか、もしくはタクシーか、なんてことになります。

今日、小さいお子さんのいらっしゃる先生に「雨がひどかったですけど、
大丈夫でしたか~?」と聞いたところ、

「진짜 난리였어요-. 하늘에 구멍이 난 것 같았어요」
(チンチャ ナrリヨッソヨ。ハヌレ クモンイ ナンゴッ カッタッソヨ/
ほんと、大騒ぎでした。天に穴が空いたようでした。 )

とおっしゃっていました。

ほほう、「バケツをひっくり返したような雨」のことを、韓国では「天に穴が空いた
ようだ」と表現するのですね。ふむふむ。

そこで、「日本語では’バケツをひっくり返したような雨’というのですが、似たよう
な表現はありませんか?」と尋ねたところ、あります、と。それは、

「바가지로 퍼붓는 것처럼 비가 왔어요」
(パガジロ ポブンヌン ゴッチョロム ピガ ワッソヨ/
桶でぶっかけるように雨が降りました)

「양동이로 들이붓는 것처럼 비가 왔어요」
(ヤンドンイロ トゥリプンヌン ゴッチョロム ピガ ワッソヨ/
バケツでぶっかけるように雨が降りました)

などだそうです。最初に紹介した「天に穴が~」と同様、よく使うそうですよ。
いろんな表現がありますね~~。面白いです(^^)。



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