メールの締めの文句……、結構悩みますよね。日本語でもどう書いたら
良いのか分からないことがあります。

韓国語のメールの締めの文句もいろいろありますね。韓国の方からメール
を頂戴するたびに「綺麗な韓国語だなぁ」とほれぼれすることもしばしば。
今日はその中から「これ、いいな」と思った表現を一つご紹介します。

「선생님을 뵐 날을 고대하고 있겠습니다.」
(ソンセンニムル ペルナルル コデハゴ イッケッスムニダ/
先生にお目に掛かる日を待ちわびております)

ポイントは「고대(コデ/〔苦待〕)」。これだけ見ると「苦しみながら
待つの!?」となんだか辛くなってしまいますが、これはもともと、

「학수고대」 (ハクスコデ/〔鶴首苦待〕)

という四字熟語の一部です。これは私の好きな韓国語の四字熟語の一つ。
「鶴のように首を長くして待ちわびる……」そう、「首を長くして待つ」
という意味です。

冒頭の例文は、

「선생님을 만날 날을 기다리고 있겠습니다.」
(ソンセンニムル マンナルナルル キダリゴ イッケッスムニダ/
先生に会う日を待っています)

でももちろんOKですが、是非目上の人には冒頭の表現を使ってみて下さい。
「おっ」と思われること、間違いありません。(^^)


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