この夏、中国の上海に3泊4日の短期留学をすることにしました。
韓国の私立の語学学校は1日限りのプライベートレッスンなんかも受けて
いるので、きっと中国もそうだろうと思い問い合わせたところ、
「大丈夫か!?」と思うほど簡易な手続きで(電話一本だけ、メールだけなど)
レッスン設定をしてくれました。最初中国語で話したら、すぐ日本語に
切り替えてくれました(←そこでホッとしないように)。

航空券はたまったマイレージを使用、ホテルもネットで手配しました。
日本大使館などが近くにあり、ビジネスユースの多い虹橋地区の学校、
ホテルにしました。限られた時間内でいろんな経験がしたいので、飛行機も
行きは「成田-浦東」、帰りは「虹橋-羽田」としました。韓国で言うと
「成田-仁川」、「金浦-羽田」ってところですかね。

以前上海を旅行したのは12年前。上海自体、ものすごく発展している
でしょうから、とても楽しみです。

さて、せっかく行くのですから数日間だけでなく、数週間、数ヶ月と留学
できたらどんなに良いでしょう。しかし、仕事があり、家庭があり、
なかなかそういうわけにはいきません。これも、主人の夏休みを利用して
の短期留学です。本当だったら家族と過ごせる夏休み、自分のことを
優先させてくれる家族には感謝しないといけません。

さて、この話を当校で先生達としていたところ、

「참, 남편이 내조를 잘 하네 .」
(チャム、ナンピョニ ネジョルr チャラネ/
〔直訳〕本当に、旦那さんは内助を良くしてくれますね)

と言われました。

「내조」は「内助(ないじょ)」。日本語では、「内助の功」として使われ
ますね。夫を助ける妻の貢献、かいがいしさなど指し、「奥さんの内助の功
があってこそだよね」などと言ったりします。

韓国語でも「내조의 공(ネジョエゴン/内助の功)」として使われる
ようなのですが、「내조」だけでもよく使われるようです。早速例文を。

제가 성공한 건 아내의 내조 덕분이지요.
(チェガ ソンゴンハンゴン アネエ ネジョ トップニジョ/
私が成功したのは妻の内助のお陰です)

민철 씨의 출세는 부인 내조의 힘이 큰 것 같아요.
(ミンチョルシエ チュルセヌン プイン ネジョエ ヒミ クンゴッカッタヨ
/ミンチョルさんの出世は奥さんの内助の力が大きいようです)

日本語ではこういうふうには使わないですよね。また、辞書を見ると、
日本語も韓国語も「外に出る男性を支える妻」という意味で使われる、と
書いてありますが、韓国語の場合は私が言われたように「妻を支える夫」
の意味で使ってもおかしくはないようです。

応援してもらってる分、中国語の上達に向けて頑張って来ようと思います!



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