先週のメールマガジンで、「夫の内助」という知っトクをお届けしました。
すると、読者の方からこんなお便りを頂戴しました。
「내조は夫の場合でも使えるのですか?うちの夫もおかしいと言うし、
辞書でも妻が夫にと書いてありました。夫の場合は외조という言葉が
あるので、そちらの方がいいのではないでしょうか」
韓国語では一般的に「妻が夫を助ける→내조(ネジョ/内助)」、
「夫が妻を助ける→외조(ウェジョ/外助)」という考え方が一般的な
ようです。
외조という言葉については私も내조について話しをしたときに聞き、
改めてご紹介しようと思っていました。しかし、私はどうやら勘違いを
していたようです。これらの言葉について話していたとき、내조は、
夫→妻を助ける、妻→夫を助ける、両方に使えると解釈していたの
ですが、改めて方々に聞いてみると、夫が妻を助けるのは、외조のみ
だ、と。申し訳ありません、以下に改めさせていただきます。
「남편이 외조를 잘 하네 .」
(ナンピョニ ウェジョルr チャラネ
/〔直訳〕旦那さんは外助をよくしてくれますね)
「외조(ウェジョ/外助)」については、Naverの辞書に
「아내가 사회적인 활동을 잘할 수 있도록 남편이 도와줌
(妻が社会的な活動をできるよう夫が助けてあげる)」と載っていますが、
小学館の朝鮮語辞典などには載っていません。調べたところ「外助」は
「内助」から作られた造語のようです。
韓国語には「紅一点」という言葉から作られた「青一点」という造語も
あります。面白いですね。
さて、主人の外助のお陰で、上海プチ留学に行って参りました。
日々のことをリアルタイムにブログにアップしたところ、多くの反響を頂戴し、
「こんなふうに短期間、通えるなんて知りませんでした」
「アイケーブリッジでの国内留学なんていかがですか?」
「中国語でケンカできるだなんて凄いですね」
など、いろんなメッセージを頂戴しました。具体的な語学学校の
手続きについての質問もありました。具体的な手続きについては、
「直接、学校に電話(メール)する」これに尽きます(^_^)v
運が良ければ?日本語ができる方が対応してくれます。
今回のプチプチ留学では、自身の中国語学習のことだけでなく、語学を
学ぶということ、教えるということについて、たくさん学んで参りました。
今後、当校の運営に活かしていきたいと思います。
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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