突然の雨に警戒したいこの季節。タッチの差で間に合い、ずぶ濡れにならずに
済むこともあれば、逆に運悪く外を歩いていた10分の間に激しい夕立に遭って
しまうようなこともありますね。

さて、急な夕立にあったりして傘が無く、ずぶ濡れになった状態……これを
「濡れ鼠(ねずみ)になった」と言いますね。それが、韓国語でも「鼠」が使われます。

韓国語の「濡れ鼠」は、

「물에 빠진 생쥐꼴 」(ムレ パジン センジュィッコル)

といいます。

「물에 빠진 」は「水にはまった、水に溺れた」という意味で、比較的分かり
やすいと思います。

「생쥐 」は「ハツカネズミ」のこと。そして「꼴 」ですが、辞書を見ると「(ものごとの
状態、形、なりふりなどに否定的な評価、判断を下して)ありさま、ざま、格好」と
あります。なるほど、きっとここから来たのでしょう。では例文を。

어제 갑작이 소나기가 와서 물에 빠진 생쥐꼴이 돼 버렸어 .
(オジェ カプチャギ ソナギガ ワソ ムレ パジン センジュィッコリ テ ボリョッソ/昨日突然夕立にあって、濡れ鼠になっちゃった)

最近は傘もどんどん軽量になってきているので、常に持ち歩くと良いかも知れませんね。それさえなんだか面倒くさいんですけどね~(^^;)。



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