先週から今週にかけて、韓国に興味がある私たちとしては気になることが
たくさんありました。

まずは先週11月7日(水)に、「毎年10月9日のハングルの日(한글날
/ハングルラル)」を、「국경일(クッキョンイル/国慶日)」から
「공휴일 (コンヒュイル/公休日)」に変更するという発表がありました。

もともと1991年までは公休日だったものが廃止され、「休みでない国慶日」
になったものが、また公休日として復活した形となります。

韓国はいろいろなものがこのようにめまぐるしく変わります。私の著書
の中にも「ハングルの日は休みでない」と書いてあるものがあります。
韓国はライター泣かせの国ですね。また、「カレンダー印刷は大丈夫なの
だろうか」という余計な心配をたりもします。早速、例文を一つ。

한글날이 내년부터 다시 공휴일이 된다면서요 ?
(ハングルラリ ネニョンブト タシ コンヒュイリ テンダミョンソヨ/
ハングルの日が来年から再び公休日になるそうですね)

また、11月8日(木)には「수능 (スヌン/修能)」こと、「대학수학능력시험
(テハクスハンヌンニョクシホム/大学修学能力試験)」がありました。
ここ数年は、11月第2木曜日に実施されています。日本のセンター試験に
例えられる大学入試試験ですが、この日にかける受験生や周囲の情熱は
日本とは比べものにならないような気がします。(当日の様子


そして、11月11日(日)は、ペペロデー
でした。
このペペロデーは、ターゲットが小学生~大学生の若年層なので、
日曜日だと……、そう、今年は学校が休みなので例年に比べ盛り上がりに
欠けてしまったのだとか。バレンタインデーが日曜日で、義理チョコを
買わずに済んだ…というような感じなのでしょうが、お菓子メーカーに
とっては残念だったのかもしれません。

올해는 빼빼로 데이가 일요일이라서 회사들은 재미를 못 봤대요 .
(オレヌン ペペロデイガ イリョイリラソ フェサドゥルン チェミルr
モッ パッテヨ
/今年はペペロデーが日曜日なので、企業は面白みがなかったそうです)

この「재미를 못 봤다 (チェミルr モッパッタ)」という表現がポイントです。
「期待ほどモノが売れない」ということを、このように表現します。
ニュースなどでもよく聞く表現です。是非チェックしてみて下さい!



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