またまた出ました!そう、『シゴトの韓国語 応用編』
です!
いま、新品の本がキラキラ輝きながら私の目の前にあります。アマゾンの
画像だとイマイチ分からないかも知れませんが、とても綺麗なブルーです。

いくらでも出てくる苦労話はもうやめておきましょう。とにかく、韓国関連
の仕事をしている皆さまに、自信を持ってお勧めできます。書籍のオビに
「ビジネス韓国語の集大成!」と書いてありますが、まさに集大成と言えます。

また、「はじめに」にも書かせていただきましたが、「英語でも日本語でも
なく、韓国人と韓国語を使って仕事をする」ということの意義を、
改めていまここで皆さんに訴えたい、そんな気持ちも込めました。

新刊の特徴としては、前身である『レベルアップ シゴトの韓国語』にはない、
プレゼンテーションの発表例(しかも、金景太さんのお声)、
会議商談の実例(あの、お互いの主張がすれ違うときの感覚…)まで、
音声と原稿が揃っており、臨場感溢れる内容になっています。
通訳の章は、音声にゆっくりバージョンと速いバージョンを入れたので
教育現場に携わる先生方にも喜んでいただけると思います。

もちろん、ビジネス韓国語の基本である「敬語」「韓国人の名前聞き取り」
「伝達(間接話法)」「電話応対」「ビジネスレター」など盛りだくさんです。
CD二枚付き。皆さんのお仕事、ビジネスの一助となることを、心より願っています。

さて、この本を、通訳の章の原稿を添削して下さった先生に差し上げたところ、
「サインしてください」と身に余るご依頼を頂戴しました。
(「サインしてください」のフレーズは、『リアルな日常表現が学べる!
韓国語フレーズブック』
に載っています)

恥ずかしながらサインをさせていただき、謙遜の意味も込めて
「なぐり書きのような字ですが……」と言いながら差し上げたところ、
’なぐり書き’は韓国語でどう言うか、という話題になりました。
そこで教えていただいたのが、

「날려쓰기 」
(ナルリョスギ/なぐり書き)

なるほど。「날리다」は、辞書を引くと「(空中に)飛ばす」「(仕事などを)
いいかげんにする」とあります。どちらかというと、後者の意味に近いのでしょう。

ということで、先ほどの私の言葉を韓国語で言うとするとこうなりますね。

「날려쓴 것 같은 글씨체라서 죄송하지만 ...」
(ナルリョスン ゴッ カットゥン クルシチェラソ チェソンハジマン/
なぐり書きしたような字で申し訳ないですが…)

なぐり書きをしたつもりはないけれど、綺麗な字じゃなくてすみません、
という謙遜の意味が伝わるでしょうか。

さて、この書籍は、今週末(1/26)開講の「シゴトの韓国語」コース 中級班」
で、
早速使用致します!講師は私とこの本を一緒に執筆した李恩周先生。
著者からビジネス韓国語が学べるという、この環境。
う~ん、我ながら贅沢だと思います。いらっしゃる皆さん、お楽しみに!



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