前号のメルマガでお届けした内容に、期待通りFさんが反応して下さいました!

Fさんの解説を読んだら、「저한테 있어요 .(チョアンテ イッソヨ)」を
フシギと思った自分がフシギ、とも思うほど、すんなり納得できました。

そこで、是非みなさんにもFさんの解説をシェアさせていただきます。

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「저한테 있어요 .」ですが、確かに不思議な感じがしますね。
が、何となく気になってあれこれ考えているうちに、以下の様なことを
思いつきました。

場所:에
   ↑
   ↓
人 :에게/한테

에 と에게/한테 は、使用場面は何となく似ていますが、
前に付く名詞が場所の場合は에を、人の場合は에게/한테 を
使うのだと思っています。そして、人の場合は、人を場所のように
扱うことが多いですよね。「사토 씨한테 전해 주세요 .」
という例文も、佐藤さんを場所的に捉えているんだと思います。

これが「저한테 있어요 .」にも言えるのではないかと……。

교실에 있어요 . とか 도서관에 있어요 . は「ある場所に~がある。」
ですが、場所ではなくある人のところにある場合は、
「(人)한테 있어요 .」になるのではないでしょうか。
そう考えると、筋が通ると思います。

ちなみにもし上記が正しければ、「저한테 있어요 .」は
「私のところにあります。」と訳すとしっくり来ますね。
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ふんふん、ナットクです。Fさんはこの流れをお伝えくださり、最後に
「韓国語の文法は秩序立っていると思った」と付け加えられていました。
確かにそうですね。また、そのように感じることができる感性も
羨ましいです。



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