先日、駅前広場でフリーマーケットをしていました。いまはフリマともいいますね。
若者が見に来てくれた人々に洋服を掲げて何やら説明をしています。
きっと売ろうとする物への愛着もあるのでしょう。
いまは「フリマ」とポップな?名前がついていますが、フリーマーケットは
「蚤(のみ)の市」とも言われますね。
蚤だなんて、ねぇ…、と思わなくもないですが、実は韓国語でも蚤にあたる
「벼룩 (ピョルッ/蚤)」を使い、「벼룩시장 (ピョルッシジャン/蚤の市)」と言います。
でも、日本にもフリーマーケットというカタカナ語が定着したように、
韓国語でも外来語を使わないのかと思って調べたところ、
やはり韓国でも最近は「프리마켓 (プリマケッ)」と呼ぶシーンが多いようでした。
例: 역앞 광장에서 프리마켓이 개최됩니다. 많은 분들의 참여를 기다리겠습니다.
(ヨガクァp クァンジャンエソ プリマケシ ケチォェデムニダ。
マヌンブンドゥレ チァミョルr キダリゲッスムニダ/
駅前広場でフリーマーケットが開催されます。多くの皆様のご参加をお待ちしています)
さて、調べている最中、「돌프리마켓 (トrプリマケッ」という単語に多く行き当たり、
「돌 」とは?「石」か??とまったく想像付かなかったのですが、
「인형 (イニョン/人形)」という単語が目に飛び込んできて合点がいきました。
なるほど、「Doll free market」、人形専門のフリーマーケットのことでした。日本にもあるようですね。
ちなみに、蚤の市はウィキペディアによると、「「蚤の市」flea marketは、フランス語march? aux pucesの訳であり、
もともとノミのわいたような古着が主な商品として扱われていたことに由来するとか、
ノミのようにどこからともなく人や物がわき出てくる様子を表現したなど言われているが、語源は定かではない。」とのこと。
ところで、みなさんはこの手の市場を「蚤の市」と言いますか?「フリーマーケット」といいますか?
個人的には、「蚤の市」はそのうち死語になってしまうのでは、なんて思います。
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