韓国人の話す日本語から、「あ、そうか、韓国語ではそう言うんだっけ」と改めて
気付くことがよくあります。どういうことかというと、最近、こんなことがありました。

通訳クラスのレベルチェックテストにいらっしゃった韓国語ネイティブの方が、
以下の様な日本語訳を書いたのです。

「○○社代表は、去った25日、」

そうです。ここの韓国語は、

「○○사 대표는 지난 25일 (○○サ デピョヌン チナン イシボイル)」

となります。そう、「○○社代表は去る25日」と、日本語では「去る」となるのですね。

また、韓国の方からこんな日本語のメールを受けたことがあります。

「正確な人員数を教えて下さい」

意味はもちろん分かりますが、「人員数」と聞くと仰々しい、というか、
やはり自然ではありませんよね。そうです、日本語では「人数」ですね。
よって、韓国語ではこう言います。

「정확한 인원수를 가르쳐 주세요 .(チョンファッカン イヌォンスルr カルチョジュセヨ)」

このように些細なことから、日本語と韓国語をどのように訳したら良いのか
わかって勉強になりますね。



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