最近、押し入れの中を整理し、思い出の品などを処分しました。基本的にモノを
捨てるということが好きでないほうなので、つらい作業です。
でも、常に「整理しなければ」「すっきりした空間に住みたい」と思い続けるのも嫌ですし、
「そこに何年もあり続けるということは必要ないということなんだ」と、心を鬼にして、
捨てることになります。そう、「整理整頓ができるか、できないか」は、
「捨てることができるか、できないか」にある程度置き換えられるんだろうな、と思います。

さて話は変わりまして、嫁入り先で、誰とは言いませんが先住者(笑)とゴミの
捨て方ですったもんだしたことがありました。そのゴミとは、韓国語でいうと、

「스티로폼」(スティロポム/styrofoam)

これ、何だと思いますか?「스티로(スティロ)」でピンと来るかしら。
そう、「発泡スチロール」です。

それまで住んでいた地域では「燃えないゴミ」扱いだったのですが、
嫁入り先は「燃えるゴミ」扱いだったのです。

「郷に入っては郷に従え」で、知ってからは燃えるゴミに入れていますが、
地域によって、ごみの分類法はずいぶん違うんですよね。

韓国では「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」というよりは、以下のような言い方
をするのが一般的です。

・일반 쓰레기(イルバンスレギ/一般ゴミ)

・재활용 쓰레기(チェファリョン スレギ/[再活用]リサイクルゴミ)

どんなゴミが、どちらに入るのかについては韓国もやはり地域によって
いろいろあるのでしょうが、例文を一つ。

한국에서는 스티로폼은 재활용 쓰레기입니다.
(ハングゲソヌン スティロポムン チェファリョン スレギイムニダ
/韓国では発泡スチロールはリサイクルゴミです)

皆さんの住む地域ではいかがですか?



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