2年目のチャレンジで、東京都日中友好協会の中国語スピーチ大会に出場してきました。
受講生の皆さんのように、「日本で働きながら外国語を勉強する」ということを
実践している私ですが、
「中国語を脳裏に焼き付け、表現を定着させ、会話力を高めるため」
「発音をトコトン良くするため」
「新しい言葉や思考、人との出会いにより学習のモチベーションを高めるため」
などの理由から、重い腰を持ち上げてチャレンジしています。

結果は、「高校生・一般部門」の最高位である「東京都日中友好協会会長賞」をいただき、全国大会に推薦して頂くことになりました。これからテープ審査が行われ、各地から
選抜された方の中から10名の中に入れるかどうかが決まります。(→大会報告のブログ


さてそこで、この「東京都日中友好協会会長賞」の賞品がなんと、教室の近所、
新橋にある昭和21年創業の有名老舗中国料理店、新橋亭(しんきょうてい)の
食事券だったのです。そこで先日、いつもご指導いただいているお礼に中国語講師の先生方と食事をしてきました。

この日はランチで訪れたので、いろんな料理が楽しめるビジネスランチを3人で
食べました。でも、ありましたよ、最高級の中国料理をうたう料理店だけあり、
「満漢全席」コースが!(「新橋亭(しんきょうてい)」の満漢全席コース
(2月限定))

当メルマガは韓国語のメルマガなので、この「満漢全席」という言葉を初めて聞く方が多いかも知れません。日本語では、「まんかんぜんせき」とタイプで打つと出てきます。

中韓辞典で調べてみると、

「만한취안시(マンハンチュィアンシ)」

청나라 중엽 궁중에서부터 유래한 것으로 최소한 108가지에서 수백 가지의
만주풍 요리와 한족풍 요리를 갖춘 호화 연회석.
(清朝中期の宮中に由来し、最少108種類から数百種類の満州風料理と
漢族風料理を兼ね備えた豪華宴会食)

とあります。「満漢全席」の料理そのものについては知れば知るほど奥が深いので是非、ウィキペディア
などもご覧いただきたいのです
が、私が中韓辞典を見て注目したのは、一番最初の「만한취안시(マンハンチュィアンシ)」という部分でした。

てっきり「만한전석[満漢全席]」と書いてあるかと思ったのですが、中国語の発音を再現した読み方で表記されているのです。

当校の通訳の先生が先日、「最近は日中韓の会議が多く、中国に関する知識も必要で、中国語の固有名詞の韓国語読みについて同僚と勉強会を開いたりしている」と
おっしゃっていたのですが、なるほど、と思いました(その時のエピソード
)。

私たち一般韓国語学習者が「満漢全席(まんかんぜんせき)」について多少知識があったとしても、韓国語で「만한취안시(マンハンチュィアンシ)」なんて聞いたら
アウトじゃないでしょうか。でも例えば、日中韓の宮中料理専門家が集まる会議が
あったりなんかして、そこの通訳を依頼されたりしたら出てくることもあるかもしれないのです。ひえ~。ということで、先生の言葉を実感できた出来事でした。

「満漢全席」……いつか味わってみたいです!

전국대회에 나가서 만족스러운 결과를 얻을 수 있다면
만한취안시 코스를 먹어 보고 싶습니다.
(チョングッテフェエ ナガソ マンジョッスロウン キョルガルr オドゥrス イッタミョン マンハンチュィアンシ コースルr モゴボゴ シッスムニダ)

全国大会に出場できて、満足する結果を得ることができたら満漢全席コースを食べてみたいです。



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