先日、東京都主催の「舛添知事と語ろう!in小金井~2020年に向けた地域を
あげての外国人おもてなし~
」というセミナーに参加してきました。

6年後の東京オリンピックでは是非受講生の皆さんに語学を活かして欲しいと
思っており、少しでも当校が道しるべ、情報提供ができたら、と思っているためです。

舛添東京都知事に加え、司会者は久保純子さん、スポーツキャスターの
大林素子さんに北沢豪さん等々という豪華な顔ぶれ。

外国語でコミュニケーションを取るということ、日本で外国の方々を迎えるということを中心に、外国語や多文化コミュニケーションに関する様々な話題、示唆に触れ、有意義
なひと時でした。

当日のことについてブログ
に書かせていただきましたが、セミナーでは
いくつかの寸劇も行われました。3つ目の寸劇について、ブログでは書き
きれなかったのですが、「和製英語に注意!」というエピソードも紹介されました。

以前、新宿のコーヒーショップで、店員さんが外国から来たらしきお客さんに
「ホット?アイス?」を連呼していて、外国の方は、「ノー、アイスクリーム
(アイスクリームではありません)」を何度も繰り返しているシーンを見たことがありました。(結局私が割って入ることに……詳しくはブログ
で)そう、「アイスコーヒー」は和製英語なんですよね。

それはそうと、韓国語も確か「아이스커피(アイスコピ)」でOKなはず。和製英語が
入ってしまったのでしょうか。(미안하다…(ミアナダ/ごめん…)とつぶやいてみたり…)
もちろん、「냉커피(ネンコピ/[冷]コーヒー)」も使われています。
両方、市民権を得ていますね。
(参考「All About 韓国語~韓国のスターバックスを楽しむ3つの方法
」→2008年に書いた記事です)

例文:

아이스커피로 해 주세요.
(アイスコピロヘジュセヨ
/アイスコーヒーにしてください→アイスコーヒー下さい)

냉커피 있어요?
(ネンコピ イッソヨ/アイスコーヒーありますか?)

一つ目の例文ですが、注文するときの、「~(으)로 해 주세요(~(ウ)ロヘジュセヨ/~にしてください→~をください)」という言い回し、この助詞「로」が、日本語
話者の感覚として出てきにくいかな、と感じます。とてもナチュラルな使い方の韓国語なので、サラッと使えるようになるといいですね!

セミナーでは「ファミリーレストラン」など、いろんな和製英語が紹介されて
いました。「片言でも大丈夫!」と舛添知事も訴えていましたが、その片言が
和製英語でまったく通じなかった、なんてことがないようにしたいものですね。



※韓国語を配信・提供したい個人様または法人様は「お問い合わせ」ください。