새해 복 많이 받으세요!
(セヘ ポッ マニ パドゥセヨ/あけましておめでとうございます!)
2015年の幕が開きました。読者の皆さん、どんなふうに新年を迎えましたか?
私はというと、年末年始休業に入ったとたん、子供たちがインフルエンザに おたふく風邪とバタバタと倒れ、出かけるといえば数日に一度、近所のスーパー(笑)のみという
ほど、「寝(ざるを得ない)正月」の人たちを看る「看病正月」でした。でも、
普段後回しになってしまいがちな、こまごました身近な整理ができたりという時間を持てましたし、こうして仕事をしているときにならなくて良かったなとも思っています。
それにしても「おたふく風邪」という単語はユニークですよね。正式には「流行性耳下腺炎(りゅうこうせいじかせんえん)」なのですが、幼少期から日本で生活している人な
ら、「おたふく風邪」ときいた方がピンときますよね。でも外国の方は、いくら日本語が堪能な人でも「ん?」という反応をされます。
韓国語ではどういうのかしら~、と辞書をしらべてみたところ、
「볼거리(ポルゴリ)」※「볼」は「頬(ほほ)」の意)
もしくは、
「항아리손님(ハンアリソンニム)」※「항아리」は「壺、甕(かめ)の意」」
と出てきました。(もちろん、「유행성 이하선염(ユヘンソン イハソニョム
/流行性耳下腺炎)」も出てきます)
韓国人の先生方に聞いてみたところ、今はほとんど「볼거리」しか使われていないそう。「親や祖父母の世代が‘항아리손님’と言っていたかどうか」
「昔のことを書いてあるような本でしか見たことがない」とのことでした。
例文:요즘 볼거리가 유행하고 있으니 조심하셔야 합니다.
(ヨジュム ポルゴリガ ユヘンハゴ イスニ チョシマショヤ ハムニダ
/最近おたふく風邪が流行ってるのでお気を付けください)
個人的には「항아리손님」の方が「おたふく」のようなユニークさがあって好きなんですけどね(笑)。
さておき、今年も当メルマガをどうぞよろしくお願いします!
-
- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
-
- <アイケーブリッジ外語学院>
https://www.ikbridge.co.jp/
TEL 03-5157-2424
※お問合わせは「こちら」
- <アイケーブリッジ外語学院>
※韓国語を配信・提供したい個人様または法人様は「お問い合わせ」ください。