先日韓国から来日し、一緒に食事をした友人Kさんは、私の創業時のビジネスパートナーであるIさんの紹介で知り合いました。
そのIさんとKさんはここ数年連絡を取っていなかったらしいのですが、現在、Iさんが手がけている商材の話をしたところ目を輝かせて、
저는 원래 ○○의 매니안데요.
(チョヌン ウォルレ ○○エ メニオンデヨ/私はもともと○○のマニアなんですけど)
と。(→口語では一般的に「매니아(メニア)」と使われることが多いですが、辞書等は「마니아(マニア)」が正しいとなっています)
優秀なビジネスパーソンでもあり、いつもそれをこだわりのお店から購入しているというKさんはこの話を聞き逃しません。そこで、私が改めて二人を繋ぐことに。私がお二人
に同時にメールを送ると、次にKさんがIさん宛てにメールを送りました。一部をご紹介しましょう。
○○사업을 하신다니 관심이 있어서 통화가 되었으면 하네요.
(中略)연락 닿으면 좋겠네요.
(○○サオブル ハシンダニ クァンシミ イソソ トンファガ テオッスミョン ハネヨ。ヨルラッ タウミョン チョッケンネヨ/○○の事業をされているとのことですが
、関心があるので、お電話ができればと思います。(中略)連絡が付いたら嬉しいです。)
私が「おっ」と思った表現は、最後の「연락 닿다(ヨルラッ タッタ/連絡が付く)」の部分。
一般的な表現は、
연락이 되면 좋겠네요.
(ヨルラギ テミョン チョッケンネヨ/連絡が付けば(取れれば)嬉しいです)
だと思いますが、どんな違いがあるのでしょう。
韓国語ネイティブの先生に聞いてみたところ、例えば、
・何年も連絡を取っていない人に連絡して、連絡先が合っているか不安な場合
・政治的に自由に行き来できない国があり、連絡が難しいような場合というような状況で使えるそうです。
なるほど、Iさんとあまりにもご無沙汰してしまって、連絡が付くかしら、と考えているKさんの気持ちが表れていますね。
その後IさんはKさんに電話をしたそうです。お二人のことですから、早速ビジネスアイテムの相談もしているでしょう。いつか3人で一緒に仕事ができたらいいな、と思って
います。
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