また、4月の韓国語能力試験(TOPIK)の結果確認が公式サイト上で可能となりました。
当校のスタッフブログに以前、その調べ方をアップしましたので参考になさってください。
(→こちら
)
そうこうしているうちに、そろそろ10月のTOPIKの受検申込受付も始まるようです。
忙しいですね~。(参考:All About 韓国語「韓国語の検定試験4つ、一挙紹介!
」)
さて、そのハングル検定後の当校の教室にて。試験を受けたお二人の受講生に、当校の先生がこんな風にお声をかけました。
「시험들 잘 보셨어요?」(シホムドゥル チャル ポショッソヨ?)
「시험을 잘 보다」(シホムル チャル ボダ)は、直訳をすると「試験をよく受ける」ですが、要するに、「試験、どうでしたか?感触はどうですか?」というような意味
になりますね。
さて、ここで注目したいのは「시험(シホム)」の後についている「들(ドゥル)」です。
私はこの用法をきちんと勉強する前は、「試験(たち)、よく受けましたか?」というように、「試験」に複数形が付いているのだと思っていました。
英語も厳しく名詞一つ一つを複数か単数か区別しますものね。でも、その英語の用法とも違いそうだし、フシギ~。と思っていたのですが、こういうことだということに後で気
づくことになります。例えば先生の発した一言でいうと、こういう意味なのですね。
「두 분께서는 시험 잘 보셨어요?」
(トゥブンケソヌン シホム チャル ポショッソヨ?/お二人は試験いかがでしたか?)
そうなんです。複数人数に話しかけるとき、「두 분께서는(トゥブンケソ/お二人は)」を省略し、その代わりに主体となる名詞に「들」を付けるんですね。う~ん、韓国語
って、面白い。そして、日本語にない用法なので、ちょっとムズムズきます……。私だけかしら(笑)。
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「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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