先週に引き続き、済州島で開かれた世界韓国語雄弁大会での話題を。大会は協会側が観光もお膳立てしてくれるのですが、今回、20回になるこの大会初の出来事がありました


それは、韓国人弁士、海外代表弁士たちが、「ハングル、韓国語を愛する大使として」10月9日のハングルの日を記念し、済州島の中心部をパレードするという驚きの出来事
です。

このパレードは何から何まで韓国らしく、とっても「おもしろい」出来事だったのですが、私たちには、以下のように叫びながら행진(ヘンジン/行進)しなさい、という指示
がありました。

「한글 사랑! 지구촌 소통! 우리는 하나!」
(ハングルサラン!チグチョン ソトン!ウリヌン ハナ!
/ハングル、サラン(愛)!地球村(世界)が通じ合う! 私たちは一つ!)

でました、でました。「지구촌(チグチョン/[地球村]グローバル・ビレッジ)」。
以前、554号のメールマガジンで取り上げたことがあります(こちら
)。

海外弁士たちのなかにはこの「지구촌」という単語を聞いたことがなく、ピンとこない人もいたようでした。

でも、このようなパレードの標語になるようなものなので、韓国社会ではよく受け入れられるだけでなく、好印象・高揚感を醸し出す言葉になるのでしょう。

パレードについては画像付きでブログ
にアップしました。これだから韓国はおもしろい!と実感した出
来事でした。



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