観光で、出張で韓国に行くと、空港で出迎えてくれる韓国の人はとても多いです。
大丈夫だ、バスの乗り方も何もかも分かる、と言っているのに、そういう問題じゃ
ないんですよね。

「제가 마중 나가겠습니다. 공항에서 기다릴게요.」 
(チェガ マジュン ナガゲッスムニダ。コンハンエソ キダリルケヨ)
(私がお出迎えに行きます。空港で待っています)

 <*마중:出迎え>
 <*마중 나가다:出迎えに行く>

 彼らの心からのおもてなしなのでしょう。
付くと自家用車(又は社用車)に案内され、車はソウルへと向います。
ここでまず韓国独特のニンニクの香りを堪能することになります(余談)。

 さて、ちょっと前、商談の通訳を頼まれたときのことです。

日本側クライアント:
  「申し訳ないんだけど、相手の韓国の人、日本が初めてらしいんです。ホテル取っ
 てあげてくれますか?で、お互い言葉が理解できなくて不安だから、決まったら
 連絡してあげてくれますか? 」

わたし:「はい、わかりました。決まったらその□□社の○○さんに電話番号に
 電話しておきますね」

 (↑頼まれたのは商談当日の「通訳」だけなので、以上は契約外の完全なるサー
ビスです)

わたし:「あ、アンニョンハシムニカ?△△社の○○さんの代わりに電話を致しま
 した。(中略)ホテルは新宿の○○ホテルです。予約確認表をあとで、メールで
 お送りします。」

韓国側:「나리타까지 하타노씨가 마중 나와 주시는 겁니까?」
     (ナリタカジ ハタノシガ マジュン ナワジュシヌン コムニカ?)
    (成田までハタノさんが出迎えに来て下さるんですか?)

    <*마중 나오다:出迎えに来る>

・・・。
そっ、そこまで・・・。
ソウル~金浦くらいの距離だと思ってます?
けど確かに、韓国の人は空港まで来てくれる人が多いなぁ・・・。

 皆さんだったらこんなとき、どうしますか?とっても聞いてみたいです。
私がどうしたかは・・・。



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