会社などで言う「お疲れ様でしたー」は、

 수고 하셨습니다. (スゴハショッスムニダ) 

↑棒読みは駄目ですよ。「ねぎらう」雰囲気を出してくださいね。
こちら、場合によっては(*)目上の人にも掛けられる言葉と言えましょう。
(*下のコーナー「I.K.Bridge通信」参照)

 そして、

 수고 하세요. (スゴ ハセヨ)

 こちらは、同僚や、後輩に使ったり、会社の外ではお店で買い物をした後など
にお店の人に声をかけるときの言葉です。日本語でいうと、「お疲れ様で~す」
(←ちょっとラフな感じ)というニュアンスでしょうか。

 さて、一方で上司が部下をねぎらう「お疲れさん」「ご苦労さん」は

 수고 많았다. (スゴ マナッタ)

 수고 했다. (スゴ ヘッタ)

 です。
でーんと構えて、偉そうなトーン言うと「らしく」なります。

 ここまでの「お疲れ様」はある意味「決まり文句」と言えますが、
「苦労したね」「大変だったね」と、本当に苦労をねぎらうときの表現もあります。

 それは、

 고생 많았다. (コセン マナッタ/大変だったな、苦労したな)

 고생 많았지. (コセン マナッチ/大変だったでしょう) *고생は漢字語で、「苦生」

 こちらは本当に大変な思いをしたあと、ふと言われると思わず涙がホロリとこぼ
れてしまう言葉ですよ。



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